エマルジョン燃料の役割

現代社会の私たちの生活と切っても切り離せない石油燃料は私たちに大きな恩恵をもたらすのと同時に世界的な大気汚染の大きな原因となっています。

1965年と比べると世界のエネルギー使用量は石油エネルギー換算で約3倍となりました。

 

当研究所では従来の水と燃料油を混ぜて新しい燃料を作るエマルジョン燃料製造技術をより進化させ、水と燃料油を混合ではなく融合させる技術を開発し、長期間保存に対応できるエマルジョン燃料の開発に成功しました。

 

また燃料油50%、水道水50%という配合率にも関わらず燃焼効率も燃料油100%と同等、そして二酸化炭素などの温室効果ガスは50%カットという環境に優しい燃料です。

 

当研究所が提案するエマルジョン燃料は従来の燃料と比較すると燃料油は50%しか使用しないため経費削減にも繋がる技術です。

 

重油、軽油、灯油、BDF全てで加水率50%で精製可能です。