燃料費カットだけじゃない!LS改質フィルターの経営効果

 

軽油・重油などの燃焼能力を改善し、燃費削減に貢献する「LS改質フィルター」。

設備状況を維持しながら燃料費を減らすことができる本装置ですが、その他にも様々なメリットを生み出し、経営に貢献します。

 

 

・燃費が良くなる仕組み

まずは燃費向上のメカニズムをご紹介します。

本装置の要となるのは、特殊酸化チタンボールを使用した触媒です。

この触媒に燃料を接触させることで、燃料内の窒素酸化物、硫黄酸化物を分解・酸化還元させます。

 

この過程を経ることにより、燃料が高分子化・酸化油の還元が行われ、完全燃焼に近づいて燃費を向上させます。また、細かくなった分子がより空気と接触するようになることも、燃費向上を促します。

まとめると、装置を介して油の分子が細かくなることで燃費を向上させるのが、LS改質フィルターのメカニズムと言えます。

 

 

・黒煙量の変化

このLS改質フィルターは燃料費削減の他にも副次的なメリットを生み出します。その一つが、黒煙量の減少です。

燃料と空気が早期に混合されることにより、完全燃焼に近づくことは先に触れましたが、その効果として黒煙の発生が減少されます。

これにより、噴射ノズルや燃料輸送菅に付着するカーボン量が少なくなる、一種のクリーニング効果が発生。清掃や点検の作業量が少なくなり、経費削減に繋がります。

 

・使用期間を経るごとに効果が向上

ランドリー会社による導入結果では、ボイラー炉内のノズル、燃焼室、熱交換用パイプの付着物が減少しました。設備の内部清掃が少なくなることで、経費を削減することができます。

また、LS改質フィルターの導入前と導入後のデータを比較すると、設置後日数が経つごとに、燃費が改善されている様子が確認できます。より完全燃焼に近くことで炉内環境にクリーニング効果が発生し、燃費向上に繋がったと推測されます。

 

 

 

・CO2を15%削減

また、燃費向上に伴ってCO2排出量を最大15%削減します。環境問題への貢献はもちろん、昨今はESG投資など、企業の環境問題への取り組みを投資上の判断として扱うケースが増えています。環境対策が企業評価に与える影響力が高まっている今、LS改質フィルターの導入が企業価値にもポジティブな影響をもたらします。

 

 

 

・経営の「次の一手」に導入を

設備の燃費効率を改善するということは、短期的なコストカットのみならず、設備の長期的な維持、CSR活動、企業評価の向上など、様々な経営効果を生み出します。皆様もLS改質フィルターを導入してみませんか?お問い合わせを随時お待ちしております。