水由来ガス製造技術R水素ガス

既存の天然ガス、LPG、シェールガス類に匹敵する熱量のガスを、
独自開発した触媒により水から精製します。

R水素ガスについて

水素と酸素の
混合気体として抽出

通常の電気分解では水に電気を流して水素と酸素に分離させます。本研究所の触媒による反応では、双方の混合気体として取り出します。分子レベルで結合しているので、水素ガスのように金属ボトルから漏れ出してしまう恐れがなく、安全性にも優れた燃料です。

「爆発」ではなく「爆縮」

R水素ガス燃焼のメカニズムは通常のガスと異なる特徴を持ちます。大気中ではなく自身の酸素を取り込みながら燃えるため、内側に向かって爆発する「爆縮」になります。周囲へ発散するエネルギーが少ないため、非常に集中したエネルギーを生み出すことができます。

物質ごとに温度が変化

本製品のバーナーは280℃と低い温度に設定されています。しかし、融点が3,422℃であるタングステン(金属の中で最も融点が高いとされる希少金属の一種)にも溶かして穴を空けることができます。本製品は対象物によって温度が上昇する、不思議な特性を持った火を生み出すことができます。

製造について

1日2.4tの製造実績

水道水を主な原料とした製造プラントとして、日産2.4tの精製事例を持ちます。酸水素ガスと純水素ガスの両方を精製可能です。プラントの運用に関しても各種コンサルティングを行うので、導入後も安心してご使用いただけます。